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夫に鞄を持ってもらうのが嫌。その理由は…

投稿日:2019年6月18日 更新日:

女性の一般的な感覚が知りたいのですが、男性に(彼氏や夫に)鞄を持ってもらうのってありですか?

私は、重い荷物があるときなどは別として、財布やスマホを入れた鞄を持ってもらうのはとても嫌。

夫にそう訴えても、なぜか全然わかってもらえなくて…。

付き合っていたころは、それでもやんわり断れていました。しかし最近、子どもが生まれてからは、無理やり鞄を奪いとってくる!(笑)

子どものオムツなど荷物も増えたので、本当はありがたく思うべきところ。しかし、なぜか嫌で嫌でしかたなく、本当に精神的ストレスを感じています…。

この気持ちの源泉を探ってみたら、「あぁ、これは男性には共感してもらえないなぁ」という理由に思いあたりました。自分のことながらめんどくせぇやつだと思いましたが、たぶん、この「鞄を持たれたくない理由」、共感してくれる女性は一定数いると思います。

鞄を持たれたくない理由①スマホや財布を出すのが面倒

鞄を男性に持ってもらうと、ちょっとスマホでSNSをみたいとき、お店で財布をあけて買い物をしたいとき、電車で本を読みたいとき…、1回1回、相手にお伺いをたてなければなりません。

「スマホとってもらってもいい?」

これ、別になんとも思わず鞄を持ってもらって、都度お願いしている女性もたくさんいるんだと思います。空気のように、自然に。

でも、私は、毎回そう言わなきゃいけないのがとっても苦手。手間をかけさせて申し訳なく感じます。何より、自分の荷物くらい自分の使いたいタイミングでパッと取り出したい!

駅では改札を通る前に「ちょっと待って」と呼び止め、わざわざSuicaの入ったスマホケースを出してもらわないとなりません。ひどいときには、夫が鞄を持ったまま、ひとりで先に改札を通り抜けてしまい、改札ごしにSuicaを受け渡しするはめに。

何やってるんだろう、非効率だな…と思います。

「夫に毎回とってもらうのが嫌なら、スマホは手に持ったまま歩けばよい」という作戦も考えました。でも私は、鞄は肩にかけて、両手は手ぶらで歩きたいんです。スマホや財布をずっと手に持って歩いていたら、(どんくさいので)こけたときに両手がふさがっていて危ないし、(ADHD傾向があるので)道なかばで落として失くすリスクが爆上がりです。

それ以前に、そもそも、荷物を手で持って歩くなら、鞄はなんのためにあるんだよ…二度手間だよ…ってなりますしね。

そんなわけで、肩かけ鞄を常に持ち歩いて、必要なときにはさっと自分で荷物を出せる形が、私にとっては一番快適なのは明らかなんです。

とはいえ、客観的に見れば、その都度やりとりするのが面倒でストレスになるだけですよね。夫がどうしても鞄を持ちたいというのなら、持たせてあげてもいいのではないかという気がしてきます。

でも…、面倒とかいうレベルを超えて、つらいんです。最近は、持たれると精神的に落ち込んでくるんですよ。その理由を深掘りしてみました。

男尊女卑?女尊男卑?ただのマナー?

そもそも、「男性が女性の鞄を持つ」という風習(あえてこう呼びます)って、どこから来たのでしょうか。なぜ持ってもらうのでしょうか。

ちょっと調べてみたところ、案外ネット上にはこの風習の起源が全く説明されていなくて驚きました。(知ってる人教えてください!)

ただ、この風習の思想背景について、現代日本人は大きくわけて2通りの解釈をしているようです。

男を奴隷のようにこき使おうという、女の傲慢さから来るものだ。男性蔑視でけしからん。

女は自分で鞄も持てない非力な存在だという、男の「上から目線」が根底にある。女性蔑視でけしからん。

うーん…。どちらにしても、こういう考えがすけてみえるパートナーが相手だと、鞄を持つ/持たれるのはとても苦痛でしょうね。

うちの夫に関しては、よくも悪くもジェンダーに対して極めてニュートラルな考えをしているタイプなので、①も②も思っていないと断言できます。

でも…、私は、男尊女卑の強い田舎生まれで、「女は大学に行かなくても…」と言われるような空気感のなかで育ったので、②のような考え方に対しては、ちょっと、心がチクチクします。

鞄くらい、自分で持てるよ? それくらい、自分でさせてよ…。って、なるよね。

このへんに、私のストレスの原因がありそうです。

理由②鞄=自己決定権の象徴、それを奪われるつらさ

夫は、昔から、(おそらくそれがマナーだと単に思い込んでいたので)私の鞄を持とうとしてきていたのですが、断れば普通に自分で持たせてくれていました。

ところが、最近になって、より強硬に鞄を持とうとするようになりました。

これは、我が家に子どもが生まれてからの変化なのは明らかでした。

というのも…。最近の我が家のお出かけは、私が子どもを(抱っこ紐で)抱っこするスタイルが多いです。

つまり、抱っこ紐+マザーズバッグの私、ほぼ手ぶらの夫。

こうなると、まぁ、私の(それなりに大きく見える)マザーズバッグを、夫が持とうとしてくれるのは確かにわかります。重そうに見えるでしょうから。しかし…

「鞄は俺が持つよ!」

「いいよ、自分で持てるよ。大きい鞄だけど、中身はオムツとか服とかで軽いから」

「鞄よりも、○○ちゃんを抱っこしてるほうが大事でしょ! ○○ちゃんを見てて!」

(鞄を問答無用で奪われる)

イラッ…

いえ、夫は完全に親切心で言っているし、夫が正しいんですよね。自分が他の荷物は全部持つから、子どもの安全に配慮して、子どもの相手だけしていれば大丈夫だよ、と。

子どものためにも、そのほうがよいでしょう。

でも…。

「赤ちゃんを育てている女性には、自分ひとりで友達と連絡をとる自由も、買い物をする自由もない」といわれているように感じてしまったのです。

スマホは、他者との社会的交流の自由の象徴。

財布は、経済的自由の象徴。

(ついでに、手帳とPCは働く自由の象徴かもしれません。どちらも今は持ち歩いていませんけれど。)

そんなわけで、鞄を取り上げられるということは、そうした自由をパートナーに奪われているような気分になるのです。

子どもが生まれてからは特に、「子どもを抱いているから」という理由で強引に鞄を持たれるようになったため、「おまえには仕事も遊びもする自由などない、子どもだけを優先しろ」というメッセージに思えてくるのです。

なので、特に気分が落ちているときに鞄を取り上げられると、本当にズーンと気分がふさいできます…。

もちろん、夫はそんなこと一切言っていませんよ! 「友達と遊んでおいで、子どもはみてるから」と言ってくれるし、おこづかいの範囲内で何を買っても何も言いません。

でも、私にはそういう副音声が勝手に聞こえてくるんです。子どものころから刷り込まれてきた男尊女卑の価値観(とそれに対する反感)が、私の内側から生み出す呪縛のような副音声。

勝手に想像して勝手に落ち込んでいるだけなので、夫からすれば迷惑な話なのですが、これは、子どもが生まれても働き続けている男性には決してわからない感覚ですよね。

今は私が育休中で、自由に仕事をしたり、友達と遊んだり、買い物に行ったりすることが難しい生活をしているから、余計につらく感じるようになったのでしょう。

子どもの有無にかかわらず、「鞄を持ってもらうことで、友達と連絡したり、買い物したりする自由を奪われているような気分になる」という感覚、わかる女性はいると思います。

まとめ:女性の鞄を持つ/持たないは男女観も絡む問題!

鞄を持つ/持たないは、男女のジェンダー観も絡む問題だとわかりました。

鞄を持ちたい/持ちたくない男性、鞄を持たれたい/持たれたくない女性は、もしかしたら、身体的な面倒や利便性だけではなく、そうした男女観に照らして思うところがあるのかもしれません。

男性に鞄を持たれたくないと思う女性は、こうした感覚を話し合ってみることと、あとは「そうは言っても重くてたいへんそうだから」という理由を出されないよう、余計な荷物を減らして鞄を軽く、小さくすることが重要だといえるでしょう。

うちの夫の場合、決して私を下に見ているから鞄を持とうとしているわけではなく、純粋に、私が子ども(抱っこ紐)とマザーズバッグを両方持っているから、負担を分かち合おうとしてくれていました。

そのため、鞄を持たれないためには、子どものほうを夫に持ってもらう(抱っこしてもらう)しかないなぁ、という結論に。

今は、子どもが私の抱っこのほうが安心するようなので無理なのですが、子どもがもう少し大きくなったら、夫に抱っこしてもらおうと思います!

抱っこ機能のついている男性用バッグも売られているらしく、子どもがもう少し大きくなったらこういうのもいいかなぁ…。


ちなみに、私が使っているエルゴの抱っこ紐には、ちょうどスマホが入るくらいのサイズで、腰ベルトにつけて使えるポーチがついてきます。今は、スマホと定期券ケースなど、必要最小限だけをこのポーチに入れて、なんとかしのいでいます。

ちょっと、腰ベルトの位置的に出し入れしにくいので、どうしても夫が鞄を持ちたがるとき(笑)限定です。








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